● 3つある。
1. セカンドオピニオンや大きな病院での受診を勧めても、患者さん自身に断られる事例が稀ではあるがあるということ。これによる弊害は、断ったことを患者さん自身が忘れてしまっていることである。
⇒ 今後はしっかりと、意見を聞くようにし、断られても確認をするように心がけたい。
2. 悩みを聞いて、提案しているつもりでも、患者さんによっては十分聞いてもらえていないという印象を与えてしまっていること。確かに実際に、すべてを聞いてあげられているとは言えない。このことに関しては申し訳なく思う。
⇒ 別日に時間をとって、できるかぎりもう一度聞くことが出来るように配慮していきたい。
3. 42日処方がなかなかうまくいかないこと。学会や祝日、救急診療などで、必ずしも42日での通院が出来なくなってしまっている。不安のある方は、毎月見てほしいという方もおいでになれば、毎月見た方が安全なのに、「間をあけて診てほしい」という意見も。
⇒ 予約制ではあるが、なるべく「脳神経内科新患日」を案内し、そこで毎月の診療を解決していきたいと考えている。もちろん、原則42日診療で、多少前後することはご理解いただきたい。
今後も改善していくべきところ、反省すべきところがあることは出てくるだろうが、すべてを解決することは難しい。その中でできる限りの努力は続けたい。